ネモフィラとモンカラクサとルリカラクサ
おはようございます
トピアリスト・topiarist宮崎です。
2月21日の誕生花はネモフィラ。
青い小さな花がじゅうたんのように広がる風景をあなたも見たことがあるのでは?
北米カリフォルニア原産のこの花。
『APG牧野植物図鑑』によると「モンカラクサNemophila maculata」とあり、「ネモフィラは学名の日本語読み」らしい。
しかも花の色は白??。
花びらの先にある青い斑点から英名はfive-spot。
青い花はどこにいった?
そこで『山渓カラー名鑑』を見てみると、おなじみの青い花は「ルリカラクサNemophila menziesii」。
英名はbaby-blue-eyes。
同じネモフィラ(ルリカラクサ)属で品種が違うってこと。
面白いなぁ(当たり前か…)。
文芸出身の私。
毎朝図鑑をひっくりかえし、ほんの少し新しい知識を得るのでありました。
写真は2022年の日比谷公園。
今年の春も「青い海」がみれるでしょうか。

▲モンカラクサ(ネモフィラ)
写真は『山渓カラー名鑑』より

▲ルリカラクサ(ネモフィラ)
@日比谷公園

▲ネモフィラ満開!
写真を撮る人が群がっています(笑)