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社長のつぶやき

七十二候雨水と藍

おはようございます
トピアリスト・topiarist宮崎です。
2月18日は「雨水」。
七十二候では「土脈潤いおこる(どみゃくうるおいおこる)」です。
「早春の穏やかな雨が降り注ぎ、大地が潤いめざめるころ」とあります。
乾燥つづきの東京。
雨を心待ちにしているのは私だけでしょうか。
昨日の午後、強風と共に雨をいただきました。
でもね、樹々が潤うにはもう少し、といったところ。
一週間に一度でいいです。
春の芽吹きのためにたっぷりとお水をあげてくださいね。

さて七十二候。
「旬の兆し」の項目には「藍蒔く」とあります。
藍は東南アジア原産で日本に最も古く渡ってきた染料植物。
藍の種を蒔く時は豊饒を願い苗畑にお神酒を振りまくとか(『日本の七十二候を楽しむ』ISBN978-4-8094-1011-6より)。

写真は千代田区かがやきプラザ屋上庭園で育つ藍。
千代田区には「紺屋町」という地名があります。
これは慶長(けいちょう)年間(1596年~1615年)に徳川家康から軍功として関東一円の藍(あい)の買い付けを許されていた紺屋頭土屋五郎右衛門(こんやがしらつちやごろうえもん)が支配していた町に由来するもの(千代田区HPより)。
お江戸東京の真ん中で今も藍がすくすくと育っています。

▲8月の藍

▲11月
武道館を背にした藍の花

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