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第11代将軍德川家斉と浜離宮恩賜庭園

おはようございます
トピアリスト・topiarist宮崎です。
1月30日は江戸幕府第11代将軍德川家斉(いえなり)の忌日(『続徳川実紀』では閏1月30日)。
家斉は8代将軍吉宗公の曾孫。
15歳で将軍職に就き、50年にわたる長期政権を築きました。
統治前期は幕府財政の建て直しを図る「寛政の改革」が施行されたものの、
ご自身は瀟洒な生活がお好みだったとか。
化政文化(江戸を中心として発展した町人文化)が花開いたのもこの時期です。
歴代徳川将軍の中で突出しているのが妻妾(16人)と子女(53人)の数!
『大奥』関連のTV、映画、漫画が繰り返し放映されるのは、家斉のおかげかもしれません(笑)。
ここで徳川将軍家が所有した大名庭園の浜離宮恩賜庭園をご紹介。
その面積は25haと最大級です。
1652年に甲府藩主松平綱重が下屋敷として4代将軍家綱から拝領したのが始まり。
その後改修工事を経て6代将軍家宣は名称を「浜御殿」とし接待の場としました。
鷹狩でこの地を頻繁に訪れたのが11代将軍家斉公。
この頃にほぼ現在の姿となりました。
そろそろ梅かな?
(『庭園都市東京トラベル&ヒストリー』公益財団東京都公園協会HP参照)。

▲三百年の松
第6代将軍徳川家宣が大改装をし
その偉業をたたえて植えられた松
正面からみるとまるで「森」
▲横から見た三百年松

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