初満月と小正月
おはようございます。トピアリスト・topiarist宮崎です。
昨夜は冷たい夜空に輝く満月にしばし見とれてしまいました。
1月14日から15日の初満月を中心にした正月のことを「小正月(こしょうがつ)」といいます。
「大正月(おおしょうがつ)」では年神様を迎えて厳粛な物忌みを行うのが特徴であるのに対し、小正月には予祝の意味がある行事が多いのです(『年中行事大辞典』ISBN978-4-642-01443-4より)。
この日のために、もち花・まゆ玉などの飾り物を作ります。
これも豊熟の予祝を行うもの。
地域により形も呼び名も違いがありますが、豊作を願う儀礼への気持ちは同じ。
先人の願いに思いをはせる朝です。
▲初満月
▲繭玉@十日町駅(新潟県)