サザンカとツバキの違いって?
おはようございます。トピアリスト・topiarist宮崎です。
11月27日の誕生花はサザンカ。
花言葉は「ひたむきな愛」「困難に打ち勝つ」です(『植物画で彩る美しい花言葉』ISBN978-4-8163-7140-0より)。
ツバキとサザンカの違いってなんだっけ??とこの時期図鑑をひっくり返します(笑)。
共にツバキ科ツバキ属。
ツバキの学名はCamellia japonica L.
サザンカの学名はCamellia sasanqua Thunb.とそのまま日本語のサザンカとなっているのもなんだか面白いですね。
その違いは開花期によくわかります。
- 花首からぽとっと落ちるのがツバキでサザンカは花びらが落ちる
- 雄しべの糸が筒状に整っているのがツバキでサザンカは筒状にならない
- 枝がつるんとしているのがツバキで、若枝や葉に短毛があるのがサザンカ
といったところでしょうか。
その開花期はツバキが冬~春咲きでサザンカは秋(10月ころから)とあります。
写真は2024年11月11日に新宿御苑で撮ったサザンカ。
蕾を沢山つけていますが、花はちらほら。
温暖化が加速しているような気がしてきました。
▲サザンカ@新宿御苑
▲サザンカの特徴がよくわかる写真
▲サザンカの蕾