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社長のつぶやき

「昭和の日」と「びわ湖」とトピアリーガーデン

おはようございます
トピアリスト・topiarist宮崎です。
昨夜の雨に洗われたように今朝の東京は真っ青な青空が広がっています。
気持ちのいい朝ですね。

4月29日は「昭和の日」。
かつて昭和天皇のお誕生日でした。
ご崩御の後は植物に造形の深い昭和天皇ちなみ「みどりの日」。
その後「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」ことを目的として2007年に「昭和の日」となりました。
そこで2007年に経済産業省の近来産業遺産群に認定された「びわ湖大津館(旧琵琶湖ホテル本館)」をご紹介。
「びわ湖大津館(旧琵琶湖ホテル本館)」は1934(昭和9)年に外国人観光客の誘致を目的に建てられました。
ホテル時代には昭和天皇はもちろん、皇太子時代の平成天皇、令和天皇など多くの皇族方が訪問された由緒ある場所。
ヘレン・ケラー、ジョンウェイン、川端康成、三島由紀夫など多分野の著名人も滞在しました。
外観は桃山様式の和風ながら、内観は洋風。
ちょっと不思議な印象でした。

▲来訪した皇族の方々

▲多目的ホール「桃山」
楽団のためと言われる小部屋
照明も建設当時のまま
▲懐かしい?
外貨両替所
▲ホテルのキーBOX

私がここを訪問した目的はもちろんイングリッシュガーデン。
手入れの行き届いた空間に季節の花々が元気よく天を突いていました。
今はローズガーデンのバラたちが出番を待っています。
監修者はローズソムリエの小山内健氏。
『ローズガーデンの栞』を手に回遊することをお勧めします。
これからの季節はフジ、ボタン、アヤメ類が次々と花を咲かせることでしょう。

▲イングリッシュガーデン
@びわ湖大津館
▲フジを誘引している橋
▲フジの蕾が
今にもはじけそう

回遊の締めはノットガーデン(トピアリーガーデン)!!
びわ湖大津館のロゴマークを模したもの。
このトピアリーガーデンは琵琶湖と一体になった風景が実に美しいのです。
大津はJRで京都からわずか2駅。
京都の喧騒をさけて大津で一泊というのもいいですよ♪

▲ノットガーデン
びわ湖大津館のロゴマークを
Boxwood(西洋ツゲ)で再現
▲貴賓室から臨む
ノットガーデン

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