紙幣の原料ミツマタ
おはようございます。トピアリスト宮崎です。
2月15日の誕生花はミツマタ(三椏)、花言葉は「肉親の絆」です。
和名の由来は枝が3つに分岐しているから。
3月頃に開花し芳香を放ちます。
中国原産のミツマタ(三椏)は高級和紙の原料として知られ、日本の紙幣にも使う大切な木ですよね。
ところが現在はその9割をネパールなどから輸入しています(『日経オンライン』2023年11月9日より)。
一方「局納みつまた」として生産県5県(島根、岡山、高知、徳島、愛媛)が生産契約を結び国立印刷局に納めているので、100%外国産の紙幣にはなりません。
紙幣のデザイン刷新を機に、まちなかで咲くミツマタ(三椏)を探してみるのも面白いですよ♪
▲ミツマタ(三椏)
枝の根元が3つに分岐しているのが見えますか?
▲ミツマタ(三椏)at 常泉寺