榊・ホンサカキとヒサカキの違い
おはようございます。トピアリー宮崎です。
11月23日は戦前(第二次世界大戦の前)、
「新嘗祭」つまり稲の収穫を祝う日でした。
このようなご神事に用いられるのが榊(ホンサカキCleyera japonica)。
榊(ホンサカキ)が自生しない東日本以北では
ヒサカキ(Eurya japonica)で代用します。
どちらもツバキ科の常緑樹。
サカキの葉はつるんとしているのに対し
ヒサカキには葉の縁に小さなぎざぎざがあります。
ヒサカキは非榊、つまり「サカキにあらず」と書きますが、
ホンサカキより少し小さいので姫榊とも書きます。
「姫」の方がなんだか可愛いですよね。
▲ヒサカキ・姫榊
▲ホンサカキ